美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

新宿紀伊國屋にて

実は昨日、新宿東口の紀伊國屋書店をうろついていたのだが、やはり京都のいろんな店よりもいい本がそろっているなあ、と思ってしまった。学生時代、明大前に住んでいるときは一番利用した本屋で、その後もよく指導教官との待ち合わせに「では人文書のコーナーでね」という感じで利用していたことを思いだす。あと、劇団の大道具の搬入・搬出の肉体労働もよく紀伊国屋ホールでやっていたんだよな。この本屋は、良くも悪くもそれほど大幅に変わっていないよな。買ったのは以下の二冊。

この元の本はすでに持っていて読んでいるのだが、復刊祝いと、解説が僕の指導教官なので、買い直し。
ここにいること―地下鉄サリン事件の遺族として

ここにいること―地下鉄サリン事件の遺族として

地下鉄サリン事件で、地下鉄職員の夫を亡くした高橋さんの手記。帯文が村上春樹