美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

遅刻と引っ越し

今日の午前中は、S川君の博士論文公開試問会があり、僕も彼から論文をもらっていたので出席するつもりだったが(僕は審査員ではない。単なるオブザーバー参加)、電車が人身事故で止まっており、仕方なくタクシーで登校。もちろん遅刻。多くの後輩たちの前で恥をかくわけにもいかぬ、我々教員もそれほど恥をかかせては可哀想、というバランスからか、終始和やかに試問は進む。僕なんか、5対1の密室試問でボコボコにされたのになー。
午後からは、4月から来る新しい先生方のために研究室を空けたりしなければならず、その一環で、今まで大学院生室兼図書室だった部屋から数百冊の本を別の部屋にアルバイトを動員して移動させる。久々の肉体労働。思ったより早く終了して助かる。