美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

どの口が言うのか

朝から(正確には昨日の深夜だが)腹の立つニュースを一つ。
週刊新潮』の『「危ない海兵隊員」とわかっているのに暴行された沖縄「女子中学生」』という記事に対して(この記事タイトルだけで、内容は推して知るべしであろう。推測したくもないけど)、女性団体が連名で抗議を行ったのだが、それに対する新潮社からの回答を見て、マジで目の前が暗くなった(怒りで)。よくもまあ、こんなに白々しいことをつらつら述べられるものだ。「被害者に配慮しつつ、そのような再発防止策が必要であるという観点から書かれたもの」なんて、どの口が言うのか。そういうお説教に名を借りた被害者攻撃セカンドレイプというのだよ。mojimojiさん同様、これ以上書くとまさに「呪詛」の言葉しか出てこないのでもう止すが、以前y_arimさんも指摘していたが、この記事のような言い分が「米兵を人間扱いしていない」点にもとりあえず着目しておきたい。