美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

死の舞踏←意味が違う(HIP HOP編)

今日も終電で帰宅(論文の〆切過ぎてるんだもん、仕方ないよね)。
その終電の中で、変わったお兄さん発見。いわゆるHIP HOP的ファッションでフードもかぶっている彼は、地下鉄のガラスに映る自分を見ながら、いきなりダンスの練習。ジャラジャラしたキーホルダーがその度音を立てるので、とりあえずイヤホンをしたけど、効果無し。目の前をそいつの体が揺れるんだもん、どうしても目に入る。周りに結構人がいるのにも関わらず、彼は降りるまで痙攣したようにダンスの練習をしつこく続けた。最初注意しようかな、と思ったけど、ここまでの無神経さはマジでやばいと思い(酔っぱらってもいなかったようだし、なんたって一人だったところが恐ろしい)、「彼は踊り続けないと死んでしまう靴を履いてしまったんだ」という「赤い靴」説を採用することにした。ハプニング・アートにもなっていないこういうのはどう(脳内で)処理したものか困るよね、メーン。