孤独が必要なとき
論文を書くときはね、誰にも邪魔されず、自由でなんていうか、救われてなきゃあ、ダメなんだ。独りで静かで豊かで・・・
思わずこんな台詞を呟きたくなる夕方の研究室。学生は訪ねてくるわ(まあ、真面目に本を借りに来たりしているんだから良いんだけど)、マンションセールスの兄ちゃんから電話が掛かってくるわ(こっちは許し難い。誰が横浜の1Kマンションを買って家賃を取るなんてことをするか、ボケ!しかも二度目の電話だ)、なかなか孤独になれない。
夜、ようやく静かに論文執筆。なかなか「言霊様」というか、論文の女神は降りてきてくれませんが。
大学も明日のセンター試験準備のせいで、実験系以外の連中がほとんど姿を消して、静かなもの。
上記の台詞、もちろん元ネタはこれ。
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
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