そういえば・・・

僕の本職は宗教学者でした。忘れていました、というのは嘘だが、注文した本が今日届く。

近世の死生観―徳川前期儒教と仏教

一度だけ研究会でお目にかかった高橋先生の御著書。個人的に、日本人の宗教的心性は近世にほぼ大枠が完成したのでは、と睨んでいるので、参考になるかな、と思い購入（要するに、儒教式祭祀を飲み込んだ日本仏教の先祖祭祀の問題だ）。なかなか読めないでしょうけど。

遍路と巡礼の社会学

遍路と巡礼の民俗

このごろ、妙に「お遍路さん」とか「巡礼」が気にかかるので。