美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

国際高麗学会

という学会に始めて参加する。会場は大阪市立大学。ものすごく立派な建物が増えていてビックリ。僕の勤務先も公立大学だが、彼我の差を感じて、少し哀しくなる。
僕の目当ては「韓流」と「嫌韓流」を巡るシンポジウム。この学会は在日コリアンの方が多いのだけど、(パネラーにもいらした)、在日にとってこの二つの相反するかに見える流れは、どのような意味を持ったか、ということを問う姿勢が、僕には一番興味深かったし、勉強になった。
あと、ネット上で言葉を交わしていたかせたに先生(あえてひらがな)にお会いできたことも大きかった。他にも有益な出会いがあった。感謝します。
懇親会の後はそのまま失礼して、堺の実家に正月以来の帰省。