美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

『アジアからの世界史像の構築―新しいアイデンティティを求めて』刊行

あるきっかけで僕も論文を書くことになった本が刊行されましたので、宣伝させていただきます。

成蹊大学で行われたシンポジウムで僕も発表し、そのときとは違う原稿をお出ししましたが、取り敢えず刊行されてほっとしています。
僕は「植民地朝鮮における「宗教」と「政治」――天道教の動向を中心に」という論文を書き、植民地期の天道教(東学の後身)の幹部たちの政治活動や文化事業を扱いました。
僕以外は、錚々たるメンツで、非常に恐縮しておりますが(というか、僕が浮いている気がする・・・)、お手にとっていただければ幸いです。