美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

選書系を中心に

年度末も近づき、事務から「ちゃんと予算をきれいに使い切りなさい」という命令が下される季節となり、僕もちょこちょことお買い物。今回は、少し安めのものをまとめ買い。

カクレキリシタンといえば、宮崎先生。
日本の戦争と宗教 1899-1945 (講談社選書メチエ)

日本の戦争と宗教 1899-1945 (講談社選書メチエ)

小川原さんの新刊。ご本人による解説はこちら
キリスト教の自己批判: 明日の福音のために

キリスト教の自己批判: 明日の福音のために

研究室の先輩である上村さんの新刊。「怒り」に貫かれた講演録、とも言えるか。
戦争の日本中世史: 「下剋上」は本当にあったのか (新潮選書)

戦争の日本中世史: 「下剋上」は本当にあったのか (新潮選書)

最近学生から、呉座さんの一揆論とかを耳学問させてもらったので、ちょっと興味が湧いてきた。
天皇と葬儀: 日本人の死生観 (新潮選書)

天皇と葬儀: 日本人の死生観 (新潮選書)

かつて天皇家菩提寺だった泉涌寺は、結構静かで良いお寺です。最近、今上天皇の「ご希望」も聞かれたしねえ。これは単純に趣味的に。でも、ごつそうな論考だなあ。
「愛国」の技法: 神国日本の愛のかたち

「愛国」の技法: 神国日本の愛のかたち

原発ユートピア日本

原発ユートピア日本

早川さんの新刊を2冊まとめて。早川さんの本が笑えなくなる時代が近づきつつあるかも知れないと思うとガクブルだよ、マジで・・・。