美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

日本人が偉いんではなく、彼らが偉いだけなんだけど

今日は、ちょっぴり僕としては変わったテイストのものを購入。

日本人は偉大だ

日本人は偉大だ

いつもなら、この手の本は買わないんだけど、今回買ったのは、韓国・朝鮮に関わる人を何人か取り上げていたからだ。望月カズ(韓国にそのまま居続け、孤児を何十人も育て上げる)、織田楢次(植民地期のキリスト教伝道師)、浅川巧(朝鮮美術の紹介者)など。特に望月さんの情報を少しでも手に入れたいと思って購入。実は、僕は1979年から82年まで、韓国のソウルにいたのだが、その時、僕の通っていたソウル日本人学校の同級生には、望月さんが育てていた一人の少年がいたのだ。彼のことを思うと、今も胸が痛む(独りよがりな感傷なのは重々承知)。