予算消化

先日、大学事務の方から「あなたはまだ年度予算をこれだけ残していますよ」という通知が来た。まあ、来年の２月末くらいまでに使えばいいのだが、年度末の入試業務とか成績評価とかエトセトラで忙しくなる前に、もう使ってしまえと思って、本屋さんや出版社からもらったパンフレットを眺めていたら、ある出版社（歴史史料の復刻がメイン）の外回りの営業の方が研究室にいらっしゃったので、ちょうどよかったとばかりに相談して、うちの大学にないことを確認して発注する（どうせ自分のものにならず大学図書館に納入する予定のものだから、決断は早い。自分の蔵書になるものだともうちょっと悩む）。

朝鮮巫俗の研究〈上巻〉 (アジア学叢書)

朝鮮巫俗の研究〈下巻〉 (アジア学叢書)

まあ、この手のやつ。こういう影印復刻ものは、全部揃えたくなるけど（この「アジア学叢書」なんて全部で182冊もあるんだから）、揃えたら数百万しちゃうのもあるからな･･･。とりあえず他の先生とはまずバッティングしなさそうな宗教や人類学関係の資料を買うことにした。