美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

キンモクセイ

時々汗ばむような陽気はあるが、季節は確実に秋の色を濃くしている。
今日、大学の最寄りの地下鉄駅を降りた途端、キンモクセイの香りが漂ってきて驚いた。もちろん、数日前から大学構内では既に濃厚な香りが漂っていたのだが、地下鉄までその香りが侵入していたので、思わず深呼吸してしまう。
ちょうど、mp3プレーヤーで聴いていた曲は、zabadak「桜」だった(この一週間、ライブを挟んでmp3プレーヤーではzabadakばかり聞いている)。花繋がり。

桜

あと、キンモクセイというと、あるマンガを思い出す。内田善美の『星の時計のLiddell』だ。
星の時計のLiddell (2)

星の時計のLiddell (2)

あるシーンで、キンモクセイの香りを思い出すのがあって、妙に印象に残っているのだ。
こういうロマンティックなものばかり思い出しちゃうのも、秋ならではだな。