美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

アジアの本の会

今日、春秋社からドサッとした小包が届いていて、はて、何か注文したっけなと思って開けてみると、『アジアの本の会2008年全点リスト』の小冊子が十数冊入っていた。「アジアの本の会」とは、文字通りアジアに関する書籍を出している出版社が協力し合って、このようなパンフレットを年に一回作っている会のこと。僕も今回、5冊を推薦し、その文章が掲載されている(僕に依頼してきたのが、昔から知り合いの春秋社の編集者のMさんだったのだ)。ちなみに、僕が推薦しておいたのは、以下の5冊。

コリアン・ディアスポラ (明石ライブラリー)

コリアン・ディアスポラ (明石ライブラリー)

韓国の教育と社会階層―「学歴社会」への実証的アプローチ

韓国の教育と社会階層―「学歴社会」への実証的アプローチ

「集団自決」を心に刻んで―沖縄キリスト者の絶望からの精神史

「集団自決」を心に刻んで―沖縄キリスト者の絶望からの精神史

マフフーズ・文学・イスラム―エジプト知性の閃き

マフフーズ・文学・イスラム―エジプト知性の閃き

というわけで、ぜひこの小冊子を手に取られて、何冊か注文してください(同僚で関わりのありそうな方のメールボックスには入れておきました)。