才能あるひと
やみあがりだが、ちょっとだけ無理して原稿を書く。
その後、深夜営業の本屋「アミーゴ書店北山店」により、以下の本を購入。
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/13
- メディア: コミック
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- 作者: 松井冬子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/02/21
- メディア: 大型本
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ざっと見たところ、予想以上に「日本画」ぽくて面白い。表装も結構考えられていると思った(朝鮮美術史のY田‘将軍様’先生にお聞きしたら、同じ絵でも表装によって全然違う印象を与えることもあるから、物凄く重要だとおっしゃっていた。そういえば表具屋さんに就職したY田ゼミOGのT永さん、元気?)。あと、こう言っては何ですが、適度な「気持ち悪さ」が良かった。
あと気になったのは、タイトルの長さ。「短時間の強力な蘇生術を行うについてとくに必要とされるもの」、「ただちに穏やかになって眠りにおち」、「優しくされているという証拠をなるべく長時間にわたって要求する」とか、こういうのが多いんだよな。松井さんの絵のような「アレゴリー」ぽいものは、やたら素っ気ないタイトルか、長いかのどっちかになるような気がする。