まとめ買い

あと一月半で年度が終わる。４月の新年度から、僕の勤務校は「独立行政法人化」されるので、「予算はきっちり年度内に消化して来年度に引きずらないでくださいね」と事務からきつく言われているので、早めに使い切ろうと、ジュンク堂でまとめ買い（僕の場合、あとゼミレポートをまとめた小冊子を作ればほぼ使いきる予定）。

鹿野政直思想史論集〈第3巻〉沖縄1 占領下を生きる

鹿野政直思想史論集〈第4巻〉沖縄2 滅却に抗して

鹿野先生の選集。こんな時だからこそ、鹿野先生の沖縄論を読みたい（来年の大学院ゼミで読もうかな）。

ナショナリズムとイスラム的共存

以前出されていた本の復刻版。

『国家とはなにか』

そういえば、イケメン萱野さんの本を買うのは初めて。

アウシュヴィッツの残りのもの―アルシーヴと証人

アガンベンの本は格好つけて買っているけど、ちゃんと読めていない。この本にはアウシュヴィッツで収容されたユダヤ人が「回教徒」と呼ばれたことについての考察があり、それを目当てに買う。

近代日本とマイノリティの「生‐政治学」―シュミット・フーコー・アガンベンを中心に読む

繋がりでこの本も買う。僕はこの著者の先生を存じ上げないが、ご自身も身体的ハンディキャップを背負う方のようで、この本で行われていそうな日本社会に対する「生権力」概念の応用というのに興味が出たので。

ラカンはこう読め!

鈴木晶先生が翻訳なさったジジェクのラカン入門書。