美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

タイトル買い

タイトルが面白そうなので、今日買った本。

祝祭性と狂気―故郷なき郷愁のゆくえ

祝祭性と狂気―故郷なき郷愁のゆくえ

精神科医が沖縄で色々思索した書、のようだ。カミダーリ(いわゆる巫病)なども当然出てくるので、宗教学にも関わりあり(シャーマニズム論ではない、と断り書きもあるけどね)。渡辺哲夫先生の本は他にも買っているのだが、まだ読んでないなあ。
ユダヤ人とイギリス帝国

ユダヤ人とイギリス帝国

度会先生って、よく本を出す方だよなあ。前は明治時代の狂気を扱った『明治の精神異説―神経病・神経衰弱・神がかり』も岩波から出していたし。僕が渡会先生を知ったのは『魔女幻想―呪術から読み解くヨーロッパ (中公新書)』という新書だったが。