卒論相談

今年の学生は去年に比べると全体的にスロースターターが多いが、今日はその一人であるゼミ生のしゃけ（仮名）を呼び出し、相談に乗る。
一言でいうと、彼女はまだ混乱状態で、自分が一体何をしようとしているのか、何をしたいのかがうまく言語化できていない。それを言語化してもらわねば話にならないので、やるべき事と僕から見たベストの方向性を幾つか指示する。予定より30分以上もオーヴァーして説教。指導するとき、いつもジレンマに陥るんだよね。僕の示した方向は果たしてベストか、そして彼女を操作してしまったのではないか、と。まあ、彼女に関しては、なまじっかなことでは「言うことを聞かない」キャラなので、その気遣いはあまりないけどな（笑）。
その後、昨日できなかった翻訳原稿の校正作業。