美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

新しい売場で迷う

今日は連チャンの会議と寝不足のせいで、会議から解放された後も仕事の効率が上がらず(来週の授業準備で力尽きる)。
これ以上残ってもダメだと見切りを付けて早めに研究室を出て、散髪に行って、リュックを買い換えようと百貨店の鞄コーナーなどを帰り道にうろうろ(結局気に入ったのはなく、買うのは見送り)。
鞄探しの一環で、京都駅伊○丹の紳士フロアに行くと、売場が大幅に変わっていて(簡単に言うと、カジュアルとスーツ売場がぐるっとひっくり返った感じ)、何がどこに置いているのが全然判らない。しかも、僕がよく行くネクタイコーナーは、新しいモノトーンの棚にスタイリッシュにネクタイを並べているのだが、ディスプレイがはっきり言ってダメダメ。どこに何のブランドがあるのかもはっきりしないし(モノトーンの棚のそれぞれの端っこにブランド名が書かれた板がひっそり置いているだけ。近づかんと判らん)、メリハリがなく端から端まで歩かされる感じ。優しくない作り。これ、もしかして「逆人間工学」というか、客にじっくり品物を無理矢理見させるための陰謀か、と深読みをしたほどだ(実際、いつもよりウロウロさせられた。しかも僕の好きなブランドは見つからなかった。店員に訊くのも鬱陶しい)。というわけで、ちょっぴり八つ当たり的にこのディスプレイに腹を立てて、しばらくはこの伊勢○では買い物しないことに決定。
その後、このところ「カフェ・ジプシー」と化している僕は、京都駅南口の「コーダル・オン」に出向き、夕食と生ビールとカフェオレと黒糖チーズケーキ(美味かった)を食しながら、自分の論文の校正作業。