美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

おしゃべりが止まらない

夕方、4年生のT野さんが昨日の僕の宿題(卒論題目案を幾つか持ってくること)を見せに研究室にやってくるが、まだまだ彼女もやりたいことを言語化できていないので(この時期だとけっこうまずいのだが)、没にしたりダメ出しを繰り返す。彼女の頭も混乱して、この続きは明日、と思った頃に、前に本を貸していた留学生のEさんがやって来て、そのまま3人で止めどもないおしゃべり(けっこうアカデミックだが)をしてしまう。Eさんの勉強熱心さと知識の豊富さには正直びっくり。これは彼女の母校(UCLA)のプログラムがしっかり機能していることの表れでもあるだろう。
結局5時間近く喋りつつけたんじゃないか(アカデミックな話題だけではなく、Eさんと「マヨネーズ嫌い」という共通点が見つかったのも笑った)。食事のあと一旦研究室に戻って明日の授業準備。