ポストコロニアル問題

今日買った本は、強引にまとめれば、ともに「ポストコロニアル問題」に行き着くなあ。

韓vs日「偽史ワールド」

ご存じ（？）野平俊水こと水野先生。以前彼の『韓日戦争勃発!?―韓国けったい本の世界』も読んだ。まあ、どれもテイストは同じだが、向こうのトンデモをよく調べてくれているし、戦前の日鮮同祖論などを考えるきっかけにもなるので購入。こういう言説が全てポストコロニアルの産物とは思わないが（世界中、どこでも愚かな試みはある）、それが影を落としているのは事実。

美童物語 (モーニング KC)

表紙が沖縄のユタだったので、迷わず購入。彼の作品集『カジムヌガタイ-風が語る沖縄戦 (モーニング KC)』も既に購読済み。ともに「トラウマとその癒し」をめぐる重いテーマだ。