美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

新書の日

昨日に書きかけの卒論を3本読んで、木曜日の授業準備をしたら簡単に燃え尽きてしまった(←正月休みボケで、体力がない)ので、今日は休養させてもらうことにして、街中の本屋をうろつく(休みの使い方が下手だな、俺は)。
今日買ったのは以下の新書。

「お墓」の誕生―死者祭祀の民俗誌 (岩波新書)

「お墓」の誕生―死者祭祀の民俗誌 (岩波新書)

岩田先生の新刊。昔彼のごつい本は大学の図書費で買ったが、未読。
読み替えられた日本神話 (講談社現代新書)

読み替えられた日本神話 (講談社現代新書)

知り合いが二人ほどこれについて触れていたので、つい。結構いろいろなことを研究している人だなあ。

そして、喫茶店で読み終わったのはこの本。

十字軍の思想 (ちくま新書)

十字軍の思想 (ちくま新書)

ヨーロッパの様々な「十字軍」を例示しながら、西洋、殊に現代ではアメリカの「通奏低音」となっている「十字軍の思想(「穢れ」を恐れ、排除を伴う聖戦思考)」を摘出しようとしたもの、と評せばよいか。