美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

外連味(けれんみ)のない

尾瀬あきらの新刊。しっかりした物語だ。外連味のない物語、といえばいいかな。

蔵人 1 (ビッグコミックス)

蔵人 1 (ビッグコミックス)

蔵人 2 (ビッグコミックス)

蔵人 2 (ビッグコミックス)

この漫画を読んで、なんか久々に日本酒熱が再燃しそう(昔は居酒屋で毎回違うのを飲み比べたりした。弱いから少しずつしかダメなんだが)。「お、これは」という酒に巡り会うと、その喜びを押さえつつ澄まして「これは外連味のない酒ですね」なんていっぱしの口を利きたくなるな。