美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

身も蓋もないけど

今日のFD集会は、現場からの声、ということで、高校の進路関係の先生方を呼んで、率直な(率直過ぎる)ご意見を拝聴。要するに「偏差値と受験科目で学生は大学を選ぶ。大学の内実なんて、彼らには想像もできていません」とか「大学で学生が勉強しないのは(高校時代からの延長と言うよりは)、大学の先生が安易に単位をあげているから。楽に単位を取れないような仕組みにすれば、学生は黙ってても勉強します」とか、耳の痛い意見も。
でも、高校の「ゆとり教育」とか「新課程」のスカスカさ加減は聞いてはいたけど、改めて慄然とするような内容だった。こりゃ、これから苦労しますわ。