美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

厨先生のみ言葉

2006年8月21日の本田由紀先生の記事のコメント欄に(ブログを辞められるかも知れないそうなので、リンクは張らない)

# shinichiroinaba 『同年輩の方にお説教など心苦しいのですが。
本当にねえ、つくづく思うんですが、本田さんも内藤さんも勉強も想像力も足りないの。
いやね、きっと勉強してる(つもり)なんだと思うけど、実際大変な努力をしてるんだと思うけど、多分その勉強の仕方が間違ってるの。
他分野の専門家の話を聞いても、その結論のなかで自分にとって勉強になると思える(つまりは都合のよい、認知的不協和の少ない)部分だけをつまみ食いするだけなの。だからいくら勉強しても深まらないの。自分が変わらないの。
結論なんかどうでもよいから、相手の思考法とか感性そのものを追体験するように心がけてくださいよ。認知的不協和を激しく起こすような議論をこそ、まじめに学んでくださいよ。(後略)』

との指摘が。あいたたた。こりゃ、色んなところからつまみ食いして物知り面をしたがる僕にとっても、致命的な指摘だ。拳々服膺するべし。