美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

恐ろしい世界やなあ

妻が買っていた大和和紀先生のマンガを読了(話はまだ続いているけど)。

紅匂ふ(2) (BE LOVE KC)

紅匂ふ(2) (BE LOVE KC)

京都の舞妓はんの世界は、やっぱり恐ろしおすなあ。
僕も、坂田キンタロー先生同様、「男にはお茶屋遊びする男としない男がある。おれはたぶんあとのほうだ」(p.41)だな。こういう世界を楽しもうという感性があまりないな。「粋」とは無縁の人間なのだ。酒は気の置けない友人や教え子と飲むに限る。