美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

読了

終戦の日に、特番を横目に読了。ちょっと読みにくかったけど。

靖国神社 せめぎあう<戦没者追悼>のゆくえ

靖国神社 せめぎあう<戦没者追悼>のゆくえ

その横目に見ていたNHKの特番、扶桑社教科書支持のお爺さんが元気だったなあ(笑)。しっかり町村外相も「合いの手」を入れているし。
元駐米大使の方の意見が、僕としては一番しっくり来たな。「どの国にも、触れたくない暗いページがあるけど、触れないわけにはいかない」という、ある意味当たり前すぎる意見なんだが。よく「新しい歴史教科書」派の皆さんが言うように「中国や韓国は自国の都合の良いところしか書いていないじゃないか」と言っているが、日本はそれを見習うことはないし、それを巧妙に隠すことをしなくても良い。逆に「これだけ自分の恥をさらしていますよ」と堂々としていればいい、それだけだ。