美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

忙しすぎる

今日は昼休みから某会議(時間がないので、飯を食べながらだ)。カツサンドを頬張りながらサントリー黒烏龍茶を飲む僕のマッチポンプな食生活はともかく、それが終われば今度は学部全体の会議。そしてその後はまたまた学科の会議。よく考えたら12時過ぎから6時迄、3つ会議のはしごだ。死にそう。というか、死ぬ。クーラーも切れたし(何、この残暑)。
僕はキャパが小さいので、もうギブアップしそう。早くも「禁酒」の誓いが破られそうだ(これを書いている時点ではまだだが)。
昨日買ったメガネの掛かり具合がイマイチだなあ、と思っていたのだが、恐らく僕の汗で滑っているんだな、これは。

論文校正

会議が終わった後、しばらく頭をクールダウンさせるべくボーッとしていたが、腹も減ってきたので、一乗寺の「いるか喫茶」に出向き、自分の論文の校正をする。実は、2年前に出した博士論文を本にしないか、という話をある出版社からいただき、現在単行本用に圧縮、リライト作業中なのだ。このところ忙しすぎて全く手が付けられなかったが、一念発起して、今日から再び始めることとしたのだ。いるか喫茶では、いつもの指定席(ピアノの横の隅っこの席)に座り、パスタと生ビール(やっぱり飲んじゃった)、食後にシフォンケーキとコーヒーを頼んでしまう。本来、ゆったりするために訪れる喫茶店で、しゃかりきにいつも仕事してしまうのは哀しいものだ。
校正作業は、実は研究室よりも喫茶店の方がはかどる。研究室だと、意外と誘惑が多く(読みかけの本、ネット、書類作成などのお仕事)、校正作業になかなか没頭できないのだ。確か、マンガ家の山岸凉子先生もネームは喫茶店でないとできないとおっしゃっていたが、判るなあ、その気持ち(山岸先生と自分を比べるなんておこがましいが)。