頂き物
今日、旧知の津城先生からご著書をいただく。ありがとうございます。
社会的宗教と他界的宗教のあいだー見え隠れする死者 (SEKAISHISO SEMINAR)
- 作者: 津城寛文
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目次
序章 宗教研究の射程をゆるやかに確保する
─ 一つの糸口としてのケン・ウィルバー
■第Ⅰ部 宗教と他界
第1章 「スピリチュアル」に関する若干の考察
─ 「ヒーリング」に焦点を絞って
第2章 死者の位置付け
─ 比較宗教学と近代スピリチュアリズムのあいだ
第3章 死者の幻影
─ 民間信仰と心霊研究のあいだ
第4章 マイヤーズ問題
─ 近代スピリチュアリズムと心霊研究のあいだ
■第Ⅱ部 宗教と社会
第5章 公共宗教の観点から見た死者祭祀
─ 靖国問題と葬祭問題に焦点を絞って
第6章 宗教教育の二方向
─ 水平的多元主義と垂直的多元主義のあいだ
第7章 政教関係の一到着地点としての宗教弾圧
─ 大本事件に焦点を絞って
第8章 現代日本から見る終末論
─ 人的シナリオと神的シナリオのあいだ
終章 社会的宗教と他界的宗教をつなぐ
─ 一つの糸口としての死後生
注/あとがき/初出一覧/英文目次
スピリチュアリズムから公共宗教まで、これまで先生のなさった射程の広い研究をまとめた、という感じ(目次を見る限りでは)。勉強させていただきます。