注文した本

今日、注文した本が何冊か届いた。このところ、時間がなく落ち着いてごつい学術書が読めていないが、こうして「買う」ということだけはして自分を慰めている。今回買った本は全て学科図書室行き。

近代日本のなかの「韓国併合」

お世話になっている趙先生たちが行ったシンポジウムの記録。

ポストコロニアリズムとジェンダー

売買春、従軍慰安婦などを巡る思索。重たいテーマだけどね。

イメージとしての戦後

タイトルに惹かれた。

呪術意識と現代社会―東京都二十三区民調査の社会学的分析

こういう実地を踏まえた研究って、あまりないんだよな。そういう意味で貴重だと思う（高いけど）。

凍える帝国―八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌 (越境する近代)

以前からの知り合いである、丸山さん（id:yasumaru）の御著書。拙著『植民地朝鮮の宗教と学知―帝国日本の眼差しの構築 (越境する近代)』と同じシリーズで、拙著の次に出た。
というわけで、今回は、お世話になった青弓社さんの本をえこひいきして買った、ということになるな（笑）。