年度最後の買い物

三月末までになるべく予算を消化しようとして以下の本を購入。これにて、2009年度のお買い物は終了の予定（計算ではあと数千円残っていると思うが、まあいいや）。

ハンナ・アレントと現代思想 (アレント論集 II) (アレント論集 2)

『ハンナ・アレントの政治理論 (アレント論集 I) (アレント論集 1)』も買っちゃったしね。

日本政治思想史―十七~十九世紀

文章がクールで密かにファン。渡辺ゼミはめちゃくちゃ恐ろしかったと友人がいっていたが。

安丸思想史への対論―文明化・民衆・両義性

安丸先生トリビュート論文集。これは大学院ゼミ用かな。安丸先生の御論考やリプライも充実。

一九三〇年代のアジア社会論―「東亜協同体」論を中心とする言説空間の諸相

なかなか面白そうな論考が揃っている。この時代の植民地問題やっている身としては買わねば。

隣の病い (ちくま学芸文庫)

天才中井先生のエッセイ集。読む時間がなかなかないけど、つい買っちゃうんだよなあ。積ん読の中井本でも、特に『徴候・記憶・外傷』を読まねば、と思っているのだが。

増補〈歴史〉はいかに語られるか 1930年代「国民の物語」批判 (ちくま学芸文庫)

新装板。これが学部生と一緒に読むと良いかも、と思い購入。

宗教と終末医療 (アーユスの森新書)

実際に終末医療に関わっている人の講演集。