少年のナイーヴさ

やはりこの人は「少年のナイーヴさ」を描かせると天下一品だな、と思った。

3月のライオン 3 (ヤングアニマルコミックス)

後藤に衝動的に立ち向かっていこうとする零の気持ちがわかる僕も充分ナイーヴって事だろうな。この巻では、高校の林田先生が格好良かったね。でも、一番笑ったシーンは、あかりさんが働いている銀座のバーのママ（美咲伯母さん）の「金を搾り取る」宣言だよな。あのコマは素晴らしすぎる。
あと、「億泰」という名前のキャラ出したり、JOJO愛を隠していない羽海野先生だが、後藤のキャラ造形も何かDioじみて見えてきたなあ。