いきなり「本社」に

僕の通勤路の途中に、かもがわ出版の本社があるのだが、「そういえば、かもがわ出版から、宗教者の戦争責任とか、平和活動の本とかってあったような気がする、いや、あの出版社のことだからあるだろう」と、うろ覚えにも程があるのにいきなり訪ねて「戦争と宗教者の関わりを取り上げた貴社の本って、なかったでしたっけ？」と不躾に訊いてしまう。こんな客に丁寧に対応していただき、申し訳ないです。社員さんの調べでは、どうも僕のうろ覚えの本は20年近く前のもので、当然絶版（且つ、倉庫にもない）。申し訳ないので、一冊その場で目についた本を買わせていただくことにする。

戦後平和主義を問い直す―戦犯裁判、憲法九条、東アジア関係をめぐって

最近は沖縄戦についてよく発言されている林先生の戦争責任論。