美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

友人の本

友人から本をご恵送いただく。共に博士論文がもとになったもの。お礼申し上げます。

大川さんは大学の同級生。彼女のやっていること(クルアーン解釈学)は、僕にはちんぷんかんぷんで、宗教学会で彼女の発表を拝聴した際、埒もない思いつきコメントを喋ったのだが、今度はちゃんと読んで、勉強させていただきます(近現代にまで射程が拡がっていて、却って僕にはありがたい)。
旧植民地における日系新宗教の受容―台湾生長の家のモノグラフ

旧植民地における日系新宗教の受容―台湾生長の家のモノグラフ

寺田君とは、ある研究会で顔を合わせてからのつきあい。結構長いよなあ。僕は韓国(朝鮮)、彼は台湾とやっているフィールドは違えど、結構似た分野の研究をしているので、ずっと注目していた。この本は台湾の「生長の家」信者の聞き取りをもとにしたもの。