美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

研究会

結局、予定の書類仕事は一つしか終わらせることができず(今、大学全体でメチャクチャな書類仕事に追われているので致し方ない。まあ、僕の事務能力の無さも当然あるけどさ)、6時前に慌てて研究室を飛び出し、自転車を漕いでR大学に向かい(船岡山の坂はきつい)、K島先生の主催する研究会に出席。テーマは、植民地期に編纂された『朝鮮史』(朝鮮総督府が作った「正史」)を中心に、植民地時代の学知の形成過程を考えましょうという、僕のやって来たことと重なるものだったので迷わず参加。K島先生の研究会の趣旨説明から始まり、R大院生のS君の発表(この『朝鮮史』編纂事業について修論を書くそうだ。頑張れ)、K外大のO先生の「史学史」的なご発表の三本。
その後は当然のように飲み会だったが、自転車の僕はお酒は控える(研究会にいらしたI前先生が「ブログで、自転車通勤のこと見たよ」とおっしゃるのでビックリ。まだ一週間しか経っていないので偉そうな顔はできないんですが・・・)。
帰りは西大路通の緩やかな坂を下るだけなので、非常に楽(つまずくのは、西院の人混みだけ)。