美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

大阪府民ではないけど

両親と兄一家は今も大阪府民。僕も高校卒業するまでは大阪府民なので、やはり他人事とは思えない。
で、例の知事殿が、様々なパフォーマンスをしているのは羞恥周知のことだが、宮本大人さんがまとめてくれているように、「大阪府立国際児童文学館」が「無駄」として切り捨てられそうな状況である。これには、当然ながら僕は反対。言いたいことはほとんど宮本さんが言っているので、ここでは繰り返さない(僕個人は、この前「ドーンセンター」存続署名に一筆書いた)。
こういうのは一度つぶれたら、平松大阪市長が言うように二度と取り返しがつかないものだし、「余り儲けにならないが重要なこと」を行うのが「公共機関」てなものだと僕は思うのだが(儲かってしょうがないような事業なら、それこそ民間が黙っていても手をつける)。
「こういう知事を選んだ民意(だから仕方がない)」、という言葉もネット上で散見されるが、もちろん民意は大事、でも、間接民主制って、選んだ人に好き放題する権限を渡すことではないんだけどな。