美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

授業評価

前期におこなった「授業評価アンケート」の集計結果が返ってきた。
結果は・・・まあ、いいんじゃないのって感じ。最後まで僕の講義に残った「強者ども」に聞いた結果だから、割り引かねばならぬだろうが、おおむね好評でホッとする。「期待していたより面白かったです」というような自由回答欄を見ると僕も人の子、思わずにやけてしまいます。
大学全体の平均値を下回る項目は「この講義に対して予習、復習をしたか」という学生自身の受講姿勢を問う項目と、「質問、発言の機会は多かったか」という講義そのものに対する評価。僕の講義は一方的に90分喋りまくり、予習も課さないので、どうしてもこの二つだけは数値として下になってしまう。これは毎年判で押したように同じ。
でも、予習が必要な講義って、言っちゃあ何だけど、ゼミと語学くらいだと思うんだがなあ。自分の学生時代を思い出しても、専門課程の講義科目で予習が必要だったものなんて無かったし。
恐らく僕の講義の評価は、これからも毎年同じ、そしてそれに対する「自己反省文」(FDの一環として、毎年書かねばならないのだ。短いのでまだ助かっているが)も全く同じコピペで充分という不毛なことになりそうな予感(というか、もう去年と同じ言葉しか思い浮かばなくて、四苦八苦しそう)。