美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

雨のメーデー

といっても、労働者としての活動はせず、東京から新幹線で京都に帰り、そのまま出勤する。自分で言うのも何だが、働き者というか、貧乏性というか、まあそれだけ追いつめられて日々の仕事をこなしているのは、元来怠け者の自業自得といえるのだが、大学のPCに溜まっていたメールに幾つか返事を出したり、原稿やら講演やら審査などのお願いを受け入れたり断ったりしているうちに、あっという間に数時間が経っていて、結局予習らしきものはできそうにもない(文章が新幹線で読んでいた金井美恵子っぽくなってしまった。あの域は真似できないけど)。