美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

戻って組合

研究会の内容は非常に面白く(発表者のA藤先生の問題意識は非常に啓発的。同じ日本近代思想史をやっている者として、思わず我慢できず質問してしまった)、偉い先生方(当然僕がメンバーで一番下っ端だ)とも知り合うことができ、大変有意義なものだった。
後ろ髪を引かれる思いでその場を去り(他の先生方は大体懇親会場へ)、僕は自分の大学に戻って組合の会議。これが結構長引くんだ。組合というのは職場の労働条件を良くするためのものだから、当然といえば当然なのだが、どうしてもそれそれの部署でのトラブルや愚痴が交錯して、それを無視するわけにはいかず、一人一人の話が長くなる傾向がある。研究会とほとんど同じ時間掛かって、空腹でフラフラしつつ帰宅。