美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

敵に似る

opemuさんのところで知りましたが自民党の「教育改革」に対して鼻息が荒い人たちの意見、こりゃひどいね(元ネタは産経新聞の記事)。頭がくらくらしてきました。
前から稲田某とかはどうしようもないと思っていたけど、

それから、若者に農業に就かせる「徴農」を実施すれば、ニート問題は解決する。そういった思い切った施策を盛り込むべきだ。

というのは、opemuさんも言うように、これじゃポルポト文化大革命時の下放だよ。悪いことしていないのに「役」って、端的に憲法違反じゃないの?大体、農家に失礼だろ。「左」を極端に嫌うくせに、どうしてこうも「敵に似る」のか。恐らく「自身の無謬性」への信仰と、一元的な「支配の欲望」のあり方が相似形なんだろう。
こんな人が一応弁護士だなんて、どうなっているの?西村某の時もそう思ったけど、弁護士資格持っている国会議員って、素人考えだと「法律は任せろ」的な人かと思ったら、そうでもないみたい。逆に「法なんて、解釈でどうとでもなる」という思考が身に付いているのか。あ、でも、自民党総裁選は、僕は党員でも何でもないけど、「まし」ということで弁護士資格も持っている谷垣さん応援しています(笑)。