気骨のある爺さま方

昨日は終戦記念日、というわけで、積ん読だったこの本をぐいぐい読んだ。

昭和史 〈戦後篇〉 1945-1989

語り下ろし、という形だから読みやすい。東京裁判についてなんかは、知らないことも多かったので勉強になった。
この半藤さんとか、野中広務さんとか、丸谷才一さんとか、僕から見たら保守的なんだけど話を聞きたくなる気骨のある爺さま方の存在はありがたいね。そういう人の影響力が減じているように見えるのは残念だけど。