見ないでネットうろうろするのも何なので
見てきましたよ、「ホテル・ルワンダ」。場所は京都みなみ会館。
あまりにも重い作品で、簡単には感想を書けないが、箇条書きで。
1)使えるもの(コネ・賄賂)を全て使って生き延びようとする主人公の素晴らしさと逞しさ。
2)民族差別、民族浄化、これらは全て不条理で非合理なもの。そんなことは判っている。しかし、その不条理さに流されないでいることができるか?ということで、上記のように町山さんが関東大震災の際の朝鮮人虐殺を取り上げるのは、適切すぎるほどだと思う(「民兵」と「自警団」の類似性も考えよう)。
3)先進国の「恥」を痛烈に感じた。
4)積ん読状態の、この本を読もうと思った。
- 作者: フィリップゴーレイヴィッチ,Philip Gourevitch,柳下毅一郎
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