美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

「満州」について

植民地時代の朝鮮を研究対象としているものとして、満州への目配りも欠かせないはずなのだが、今のところちゃんと研究していないのは内心忸怩たるものがあるが、行きがけの本屋でこんなのを見つけたので購入。

ボクの満州―漫画家たちの敗戦体験

ボクの満州―漫画家たちの敗戦体験

昔、ちらっと見た記憶があったのだが、購入していなかったはず。結構「引き揚げ」って、面白いテーマだと思う(最近成田龍一先生とかも取りあげているけど)。「植民地体験」とそれを引きずった戦後体験、という方向に僕の研究も広げていけたらな、と夢想中。