美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

帰宅

夜の10時半頃、実家にいとまを告げて京都の自宅へ帰る。
兄から「おまえは20くらいからちっとも外見上は変わらない」と言われ、改めてショックを受ける(笑)。お兄ちゃん、僕、これでも一応大学教員4年目なんですけど・・・。ちっとも「威厳」やら「渋み」が身に付いていないらしい。
姉の子である甥と姪が高校生、中学生となり、甥は背の高さも僕と並んでしまった。兄の子供(こちらも甥と姪一人ずつ)も、ちゃんと言葉を交わせるようになり、大きくなったことを実感する。
毎年正月に見る甥と姪の成長に比べて、確かに20歳以降の僕の成長具合は、疑問符が付く。僕を見守ってくださった先生方がどのような気持ちで僕や同級生を見ていらしたか、考えるだけで冷や汗ものだ。