美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

やっぱ、イヴだしね

研究室で、来年の講義の準備を少し終えたこと、大学に来ていた男子学生二人が「先生、飯食いに行きませんか」と誘ってくれる。そのM君、W君を引き連れてイヴの北山を歩くが、大体どこも満員。4軒目の焼鳥屋でようやく座席にありつける。
まずはビールで乾杯したあと、何となく日本酒の冷やとその後燗酒をクイクイ飲んでしまう(日本酒の銘柄は「醴泉」。岐阜県養老の地酒)。男だけでイヴに飲んでいると、大昔大学生の時、男ばっかりで渋谷のカプ○チョーザに行って大騒ぎして周りのカップルの顰蹙を買ったことを思い出してしまった。全然成長して無いじゃないか、俺。
その後携帯に別口のお誘いが掛かり、僕は二人と別れてタクシーで河原町に向かう。誘ってくださった某先生に、しぶーい先斗町のお店に連れて行っていただく。そこでは芋焼酎をいただく。