美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ヌミノーゼってこういうことかも

いま、またまた予習として、民衆宗教の代表例である金光教の教典を読んでいる。
金光教は、元々金神信仰から始まっているのだが、この金神が、思った以上に「恐ろしい神」の側面を垣間見せているのを読んで、ちょっとびっくり。今までちゃんと教典を読んだことがなかったからなあ。

恐ろしいけど魅惑的、というのはオットーが定義した「聖なるもの」の本質(ヌミノーゼ)だが、ちょっと判ったような気がした。

聖なるもの (岩波文庫)

聖なるもの (岩波文庫)