ヌミノーゼってこういうことかも
いま、またまた予習として、民衆宗教の代表例である金光教の教典を読んでいる。
金光教は、元々金神信仰から始まっているのだが、この金神が、思った以上に「恐ろしい神」の側面を垣間見せているのを読んで、ちょっとびっくり。今までちゃんと教典を読んだことがなかったからなあ。
- 作者: 金光大神
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1977/03/01
- メディア: 新書
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恐ろしいけど魅惑的、というのはオットーが定義した「聖なるもの」の本質(ヌミノーゼ)だが、ちょっと判ったような気がした。
- 作者: オットー,久松英二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: 文庫
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