幕末維新期の
新宗教(民衆宗教)について、集中的に調べて、授業準備。
昨日、今日は如来教について、神田秀雄先生のご論文などを読んだり、教典である『お経様』を繙く。難しい・・・。でも、当時の「土地の言葉」で語られる教えは、思いの外力強い(かっこつけて言うと、ヴァナキュラーな言葉って言うんですかね)。名古屋近郊で生まれたこの如来教、「やつとかめ」とか、「おそがい」とか、語尾に「〜でや」などと書いてあるのは微笑ましい。
如来教・一尊教団関係史料集成 第一巻 (清文堂史料叢書第110刊)
- 作者: 神田秀雄,浅野美和子
- 出版社/メーカー: 清文堂出版
- 発売日: 2003/08/20
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る