美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

広谷順子

その愛に

その愛に

広谷順子さんって、結構色んなアーティストのアルバムで、バッキングヴォーカルをしている人、というイメージがあったんだけど、彼女のデビューアルバム(1979年)を聴いたら、そのクオリティの高さと声の美しさにびっくり。ぼくが久保田早紀とかが好きな人間だから、ちょうど合うんだろうけど(このアルバムの3曲目「恋歌」なんか、久保田早紀の「長い夜」そっくりだと思った)。「君の赤いほっぺにチューしちゃお」という9曲目は、さすがにタイトルがちょっとこっぱずかしいけど(笑)。作詞者を見たら、伊達歩。納得。
ちなみに、編曲は全部松任谷正隆