美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

土屋賢二先生の新刊

出たら、速攻で買いますね。電車の中と昼食中、むさぼり読む。

ツチヤの口車

ツチヤの口車

まだ途中までですが、マジで感動した言葉を書き写します。

大学というところは、皆さんにああしろこうしろとは言いません。授業料を払えと言うぐらいです。しかしこれだけは分かっていただきたいのですが、教官はどこまでも皆さんの手助けをしたいと願って待っているものです。ただ、こちらから押し掛けることはありません。押し売りというより泥棒に入られるのを鍵を開けて待っている資産家のようなものです。(p.66)


自分はまだ「資産家」の域には達していませんが、この土屋先生の言葉は、マジで大学教員は拳々服膺すべき言葉。