美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

会議終了

これにて、一応、9月までは会議は無しだ。
で、今日の会議で得た教訓。
文部科学省は反省をしない省庁である」ということ。
簡単に言うと、今まで示してきた教育目標やら改革やらと正反対の要求を、いきなり出してきて「考えておきなさい」ということを平気で言ってきたりする。
大学に関して、具体的には「教養部」「教養教育」についてなのだが、今まで「ムダだ」「潰せ」と言ってきたと思ったら、今度は「大事だ」「ちゃんと組織だって教育せよ」「教養教育こそ、専門学校と大学とを分ける分水嶺なのだ」などと来たもんだ。何なの一体?
外務省の友人が言った「文部省は二流省庁だからね」という暴言が、懐かしく思い出される(外務省が一流かどうかはさて措く)。今、そのトップに立つ大臣も最低だしな(東大卒でも、あれだけのアホがいるという良い見本だ)。そして、僕たちは、その下に所属している身なわけだ。情けなさに涙がこぼれる。