ガラスの仮面を
昨日、文庫版全部大人買い。昨晩は3巻までで自制したが、今日はその続きを。てなわけで、今日はこのブログ、更新はろくにない予定です。
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/03/01
- メディア: 文庫
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おかげで、疲れ目がひどいや。
追記;今ずっと読み進めていますが、改めて読むと、これって、ものすごく「少女漫画の王道」を煮詰めた作品だということに気づきました。
1)主人公は、取り立てて美人でないが、誰にも負けない取り柄がある
2)その「取り柄」をのばしてくれる理解者がいる(月影先生、「紫のバラの人」)
3)才能あふれるライヴァルの存在(もちろん亜弓さん)
4)ものすごくいい人なのに、イマイチ押しの弱いボーイフレンドの存在(桜小路くんですが)
5)理不尽なくらい(笑)主人公は美形の取り巻きからモテモテ
これらの特徴は、少女漫画ではある意味ありきたりな設定ですが、それをとことんまで煮詰めると、こんな「かっぱえびせん漫画(竹熊健太郎)」になるんですね。